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歯列矯正

「歯の矯正」はじめる年齢は何歳ぐらいから?

床矯正

何歳から治療をはじめればいい?答えは、今すぐはじめましょう

「何歳から 治療をはじめればいいのでしょうか?」。発育期のお子さんの歯列不正に気付いたお母さんからこんな質問を受けることがあります。一般的な矯正歯科医院(主 に抜歯矯正を行っている医院)の先生であれば、「永久歯に生え変わるまで様子を見ましょう」とおっしゃるでしょう。
しかし、床矯正治療を行う柳原歯科医院では、「今すぐはじめましょう」と答えます。なぜ違うのか。それは、子どもたちのアゴの発育過程と、抜歯矯正治療と床矯正治療の根本的な違いを理解すれば分かります。

アゴは若ければ若いほど拡がりやすい

子どもたちのアゴはどのように発育していくのでしょう。その過程を見ていると、0~6歳は、乳児期から幼児期への成長過程。この時期に前歯が永久歯に生え変わり、アゴの骨の約80%が完成します。6~10歳は、成熟期です。「いい子どもになるための期間」と言われています。10歳以降は、「いい大人になるための期間」。この頃から犬歯が生えはじめ、女の子なら14歳、男の子なら17歳を目処に大人のアゴが形成されます。つまり、アゴは年齢が若ければ若いほど拡がりやすいのです。

6~7歳くらいから治療を開始するお子さんが一番多いです

抜歯矯正は、歯を抜くことでアゴのスペース不足を解消します。一般的には、上下各2本、計4本の歯を抜くと言われています。乳歯を抜いても永久歯が生えてきますので、抜くのは永久歯です。ですから「永久歯に生え変わるまで様子を見ましょう」と、抜歯矯正を行っている先生はおっしゃるのです。

「あれ、おかしい?」と感じた時がはじめる時期

一方、床矯正は、アゴを拡げることでスペース不足を解消します。アゴは年齢が若ければ若いほど拡がりやすい。ですから私は「今すぐ治療をはじめましょう」と答えるのです。
つまり、「床矯正をはじめる年齢」に最も適しているのは、お母さん、もしくはお子さん自身が「あれ、おかしい?」と感じた時ということになるでしょう。早いに越したことはありません。実際、柳原歯科医院では、永久歯の前歯が生え揃ってきた6~7歳くらいから治療をはじめるお子さんが一番多いです。反対咬合や前突など、アゴの成長に大きな影響を与えるようなケースであれば4~5歳くらいからの治療開始をおすすめすることもあります。
また、治療開始に多少のズレがあったとしても、犬歯が生える10~11歳までに問題点を解決できれば治療は比較的容易です。それ以降になると、犬歯の生え方によって、治療が複雑化する可能性が高くなってしまいます。

実際には5歳の子から60代の方までいらっしゃいます

ここまでお話したのはあくまでも床矯正治療をはじめる理想の時期です。実際、柳原歯科医院に通院されている患者さんの中には5歳のお子さんから、最高齢では60代の方までいらっしゃいます。とにかく「おかしい」と感じた時が治療開始の時期です。様子を見るのではなく、できるだけ早く歯科医院にご相談ください。これから何度となくお話することになると思いますが、床矯正治療で大切なことは、毎日コツコツ取り組むということ。何歳であっても治療は可能です。

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