注目のコラム
問題ある歯並び(不正咬合・ふせいこうごう)
問題のある歯並び(不正咬合)を放っておくとどうなる?
- きれいに歯磨きができないから虫歯になりやすい
- 歯がうまく嚙み合わないと、食べることができない
- 発音がきちんとできない(サ行・タ行)
- 口内炎ができやすい
- 顎の形がゆがんだりすることもある
- 顔ぼうが変化して歪むこともある
- 体のバランスがとりにくい
- 脳への刺激が少ないので、集中力や忍耐力の欠如
- キレイな笑顔になりません など
さて、この上の絵の中にあなたの歯のタイプがあったら要注意です!
開咬(かいこう)
舌の悪い習癖でなることがあります。または、いつまでも指しゃぶりしていた場合もこのように、奥歯をしっかり嚙み合わせてても、上下の前歯に隙間がある状態。そのため、前歯でものを噛み切ることができないうえ、発音もきちんとできないことが多いです。
過がい咬合
上の前歯が下の前歯に深く被さっている嚙み合わせのこと。中には、深く噛みこんでいるため、下の前歯が上顎に接触して痛みを訴える場合もあります。見た目的には、悪く見えないこともあるのですが、下顎が動かしづらく顎の関節に負担をかけていることが多いです。
交叉咬合(こうさこうごう)
正しい歯並びは上の歯が下の歯に被さっているのですが、逆になっている部分がある噛み合わせのこと。鼻筋から前歯への正中線がずれていることも多い。後天的な原因で、片側だけでものを噛んだり、頬杖をついたりしてもなることがあります。
受け口(反対咬合)
咬み合わせたときに下の歯が連続して3本以上、交叉咬合になっている噛み合わせのこと。この場合は、外科的手術が必要となることもある。
出っ歯(上顎前突・じょうがくぜんとつ)
真横から見たときに、上の前歯が前に飛び出ている嚙み合わせのこと。この場合、出ている前歯が邪魔をして唇が閉じないことが多い。
乱ぐい歯(叢生・そうせい)
歯並びが凸凹だったり、高さもガタガタしていたり、重なって生えていたり、八重歯になっている噛み合わせのこと。このタイプの不正咬合が最も多い。
すきっ歯
歯と歯のあいだに隙間がある噛み合わせのこと。歯の大きさがそもそも小さかったり、歯に比べて顎が大きすぎることなどが原因。歯の本数が不足していることもあったり、歯茎に埋まったまま出てこなかったりする場合もあるので、レントゲンで確認することが大切です。
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